2017年に3Gガラケーの生産が終了して以来、ドコモauソフトバンクでは『ガラホ』と呼ばれる「見た目はガラケーのAndroid」を販売しています。
なのでドコモ等で3Gのガラケーから機種変更しようとしても、ガラケーっぽい見た目の『ガラホ』しかないので月額携帯料金が高くなったという人も多いと思います。
もし現在ガラケー(ガラホ)を使っていて、
緊急時のために最低維持費で持ちたい
着信がほとんどで自分から発信はほぼしない
LINEやネット検索はほぼ使わない
という人であれば、ドコモやau、ソフトバンクよりもワイモバイルのケータイ用のプラン『ケータイプランSS』が月額934円で最安なので、かなり節約できると思います。
という事で、今回はワイモバイルでガラホ(4Gガラケー)を使うメリットについて解説していきたいと思います。
ガラケー使うなら最安ワイモバイルで節約を♪
ワイモバイルにはガラホ(4Gガラケー)向けプランで最安で利用できる!
現在ガラホ(4Gガラケー)を使っている人の多くが、大手3キャリアのドコモauソフトバンクで契約しているかと思いますが、3Gガラケーと料金プランの体系が違うので月額料金は結構すると思います。
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ドコモauソフトバンクのガラホ(4Gガラケー)は最低維持費でも2千円台
3社ともいわゆる『ダブル定額』の料金プランを採用しており、少しでもデータ通信を利用するとかなり携帯料金が上がる仕組みになっています↓(以下はドコモのガラケー向けダブル定額プラン『ケータイパック』)
なので少しでもウェブ閲覧を行ったりLINEをそこそこ使うだけでも料金が上がるシステムになっています。(かといって1GB定額プランなどでも高いという…)
また、「ネット検索もLINEもほぼ使わない」「自分から電話の発信も少ない」という”緊急時の為にガラホを持っている層”にとって、大手3キャリアの最低維持費は以下のように2千円台はかかります↓
携帯電話会社 | ガラホの最低維持費 |
2,138円/月 | |
2,542円/月 | |
2,110円/月 |
月額2千円と言えば、格安SIMでスマホを普通に使う月額平均額くらいですが、ほぼ何も使わないガラホの最低維持費が同じ料金というのは結構損をしているような気がしませんか?
ガラホ最低維持ならワイモバイルの『ケータイプランSS』の方が安い!
ワイモバイルと言えばソフトバンクグループの格安SIM(正確には違いますが)的なポジションの携帯会社です。
私も使っていますがワイモバイルを一言で言うなら「安いソフトバンク」ですね。そんなワイモバイルは端末としてソフトバンクに近いガラホ(4Gガラケー)機種も販売(後述)しており、ガラケー向けの以下のプランも契約できます↓
ワイモバイルのガラホ(4Gケータイ)向けプラン『ケータイプランSS』は月額934円!
ワイモバイルにはガラホ(4Gケータイ)向けの『ケータイプランSS』という料金プランがあります。
参考:ケータイプランSS | Y!mobile
この「ケータイプランSS」は「無料通話無し+データ通信無し」という条件で月額934円(+消費税)という低料金でガラホが使えるプランです。
無料通話に関しては、「1~21時までのソフトバンク・ワイモバイル宛の通話料が無料」になります。
つまり、
ガラホ(4Gガラケー)を通話の受けメインで最低維持したい人
ガラホで通話したい家族がソフトバンクやワイモバイルを使っている
という人であれば、月額934円で維持できるため、前記のドコモやau、ソフトバンクで維持するよりもかなり安く利用できるのでお勧めです。
ちなみにこのプランは2年契約+自動更新で月額934円となりますが、契約期間なし(いつでも無料解約できる)の『ケータイベーシックプランSS』というプランもあります。(がプラン料金が2,434円掛かります…)
更にワイモバイルでガラホのメールやLINE・ネットが使いたい場合
上記の「ケータイプランSS」は最低限の料金プランですが、メールやLINE、ネット検索などのデータ通信を利用したい場合には、ケータイプランSSに加えて「ベーシックパック(月額300円)」と「パケット定額(月額0~4,500円)」の両方に加入する事でネットが利用可能になります。
ただし、「パケット定額」はドコモやau、ソフトバンクと同じ”ダブル定額”となっており、僅か0.1GB使っただけで月額4,500円まで料金が上がってしまうので全くお勧めできません↓
データ通信0の月 | 110MB以上使った月 | |
ケータイプランSS | 934円/月 | |
ベーシックパック | 300円/月 | |
パケット定額 | 0円/月 | 4,500円/月 |
合計月額 | 1,234円/月 | 5,734円/月 |
※全部税抜
データ通信月110MBで税込6千円近いので馬鹿みたいに割高です。またそれ以降は月2.5GBを超えると通信制限(送受信時最大128kbps)になります。
そもそもガラホ(4Gケータイ)はネットを利用する人向けにプランが組まれていないので、LINEやネット検索、地図アプリなどをメイン利用したい場合には、この『ケータイプランSS』を利用するよりも、以下のスマホ向けプランに加入したほうが圧倒的にお勧めです↓
ワイモバイルでガラホ(4Gガラケー)のデータ通信もしたいならスマホプラン加入が◎
前記の通りワイモバイルでは最低維持の場合には『ケータイプランSS』がお勧めですが、データ通信を利用する場合には『パケット定額』はあまりお勧めでしません。
LINEやウェブ検索などのデータ通信もガラホで使いたいのであれば、ガラホ(4Gケータイ)でスマホ向けのプランに加入する事も可能なので、そちらがお勧めです。
例えば月1GB(データ2倍オプションで+1GB使えます)使える『スマホプランS』に加入すると、以下のプラン料金でデータ通信も利用できます↓
ケータイプランSS | 934円/月 |
スマホプランS(データ容量1⇒2GB) | 2,980円/月 |
ワンキュッパ割 | -1,000円/月(1年目割引) |
1年目月額 | 1年目:2,914円/月 2年目以降:3,914円/月 |
スマホ向けのプランへ新規契約かMNP乗り換えする事で1年目の月額が1,000円割引になる『ワンキュッパ割』も適用されるので、月額3~4千円の間で利用可能です。
スマホだとケータイプランSSの料金934円が無い料金で利用できるのに対して、ガラホ(4Gガラケー)でデータ通信を使う場合には大手3キャリア同様に条件が悪いです。
料金的にも格安SIMが登場してからは
ガラホ(4Gケータイ)は通話専用か緊急時の最低維持
ネットやLINEなどを少しでも使うならスマホ
となっている為、大手3キャリアでもワイモバイルでもガラホでデータ通信したいならスマホへ移行する方が圧倒的に得だと思います。
ちなみにワイモバイルのiPhoneなども実質0円で使えるので、ガラホ維持と同じくらいで使う事が出来ます。ケータイ型に拘らないのであれば、かなり料金プランも選択の幅も広がります。
[open title=”ワイモバイルの『ケータイプラン』は終了!”]
ちなみにワイモバイルには『ケータイプランSS』の他にも『ケータイプラン』というプランがあります。
3年契約+自動更新で月額1,381円(税抜)で、「ワイモバイル間での通話無料」というケータイ向けプランなのですが、2018年3月末で新規受付を終了しているので現在は加入できません。
当料金プランは、2018年3月31日(土)をもって、受付(新規契約・機種変更)を停止いたしました。また新規契約・機種変更を伴わない料金プラン変更も2018年3月31日(土)をもって停止いたしました。
現在ご契約中のお客さまは、継続してご利用いただけます。
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ワイモバイルにはかけ放題通話プラン『スーパーだれとでも定額』がある!
ワイモバイルのもう1つの特長として、月額+1,000円のオプションで『スーパーかけ放題』という完全かけ放題を付ける事ができます。
この通話オプションはガラホ(4Gガラケー)だけでなくスマホでも可能なので、ワイモバイルは貴重な完全かけ放題が可能な格安SIMとしても需要があります。
ワイモバイルでガラケー+完全かけ放題時の料金シミュレーション
例えばガラホで発信する機会が多いのであれば、前記の『ケータイプランSS』に完全かけ放題の『スーパーだれとでも定額』を付けて以下の料金でかけ放題ガラホを使う事も可能です↓
ケータイプランSS | 934円/月 |
スーパー誰とでも定額 | 1,000円/月 |
合計月額 | 1,934円/月 |
※全部税抜
大手3キャリアだと完全かけ放題オプションだけでも2,200円(税抜)掛かる事を考えれば、かけ放題専用のガラホ(4Gガラケー)を作るならワイモバイルのスーパーだれとでも定額は良いと思います。
ワイモバイルで販売しているガラホ(4Gケータイ)機種について
ワイモバイルは大手3キャリア同様にガラホ(4Gケータイ)を販売していますが、2019年現在では以下の4機種があります↓
- DIGNOケータイ2:定価36,828円
- Simply:定価23,868円
- AQUOSケータイ2:定価36,828円
- AQUOSケータイ:中古1,080円
ソフトバンクで取り扱っている4Gガラケー機種とほぼ同じラインナップとなっており、上記の定価から毎月の端末割引で割引が適用されるので端末代の負担額も安いです。
ガラケー使うなら最安ワイモバイルで節約を♪