LINEと言えば今や定番の連絡手段となっており、2018年には1人1日平均で10回以上送信しているほどです。
そんな定番の連絡アプリ「LINE」ですが、2018年3月に「ガラケー版LINE」がサービス提供を終了しており、新規のサービス登録も2018年1月をもって終了しています。
とは言え家族や友人知人との連絡や電話にLINEが必要になる事はありますよね。
という事で今回は2019年現在ドコモauソフトバンクのガラケー(3Gケータイ)とガラホ(4Gケータイ)でLINEが使える機種を調査しました。
目次
2020年現在は携帯(3Gガラケー)版LINEは利用不可
2000年~2010年くらいまでは3Gガラケー全盛期の時代があり、1人1台ガラケーを持っているのが当たり前の時代でした。
時代が進み、ガラケー ⇒ スマホに移行すると共に、連絡ツールもキャリアメール ⇒ LINEへと移り変わりましたが、通話やメールくらいならガラケーで充分ですし何より料金が安いのでガラケー派を貫く人も多いです。

そんなガラケー派の人にもLINEは「ガラケー版LINE」を提供してスマホユーザーと同じようにLINEが利用できましたが、2017年末にLINE公式が以下のような発表をしました↓
携帯電話版LINEのサービス終了のお知らせ
この度LINEは、2018年3月28日(水)をもって、携帯電話版LINEのサービス提供を終了することとなりましたのでお知らせ致します。
それに伴い、ご新規でのサービス登録は2018年1月15日(月)をもって、終了させて頂いております。
という事で、
2018年1月15日(水):ガラケー版LINEの新規登録の終了
2018年3月28日(水):ガラケー版LINEのサービス提供終了
となっており、2018年で携帯電話でLINEを新規登録する事ができなくなっています。
「ガラケー版LINE」の終了以前までの利用方法
2017年頃までは以下の手順でガラケーからLINEを利用・登録する事ができました↓
「ガラケーでLINE公式サイトを開き、QRコードを読み取る or URLを直接入力」
ガラケーの専用画面から「利用登録」⇒空メールを送信
送られてくるメール内のURLからLINEにアクセスし、LINE内の各種情報を入力して登録
しかし現在は【手順1】のQRコードもLINE公式サイトから無くなっており、そもそもサービス自体が終了しているので2019年現在ガラケーでLINEを利用する術がありません。
となればLINEを使う方法は以下の2つしかありません↓
- 「PC版LINE」をパソコンで使う
- 「スマホ版LINE」を使う ※ガラホ(4Gケータイ)も含む
ガラケー版LINEが使えなくなった現在、「➀ PC版LINE」か「➁ スマホ版LINE」を使うしかありません。(正確には)
➀の方法はパソコンさえあれば利用可能ですね。しかしLINEの為にノートPCを持ち歩くというのも微妙ですし、出先で通知が来ても気が付きません。
ドコモauソフトバンクのガラホ(4Gケータイ)ならLINEが使える
➁つ目の方法は一般的なスマホ(iPhone/Android)アプリ版のLINEのことです。つまり結論を述べると「LINEを使いたいならスマホかガラホ(4Gケータイ)にするしかない」という事です。

4Gケータイ「ガラホ」でもLINEは使えるけど、料金が結構高い…
最近では「ガラケーを使い続けたい層」の為に、ドコモやau、ソフトバンクでは「ガラホ(4Gケータイ)」と呼ばれるガラケーのような見た目のAndroidを販売しています。(というか3Gケータイは既に販売終了しているので今はガラホしか販売していません…)

上記はドコモの『AQUOS ケータイ SH-02L』という機種のガラホですが、見た目は完全にガラケーですね。
ただ、中身はAndroidとなっており「見た目はガラケー。中身はAndroid」なのがガラホという訳です。
Androidなので勿論LINEアプリがインストール可能=LINEも使えます!…が、問題は料金が通常のスマホと同じくらい高いって事でしょう。
「だったらもうスマホでいいじゃん」と思ってしまうのは自分だけじゃないハズ。
ドコモauソフトバンクで販売中のLINEが使えるケータイ(ガラホ)の機種一覧
ちなみに2019年現在ドコモとau、ソフトバンクで販売されているガラホ(4Gケータイ)は以下の機種があります↓
携帯会社 | ガラホ(4Gケータイ)機種 | LINEの利用可否 |
![]() | らくらくホン(F-02J) (2016年12月14日発売 ) | ◎ (LINE利用可) |
カードケータイ(KY-01L) (2018年11月22日発売) | ◎ (LINE利用可) | |
AQUOSケータイ(SH-02L) (2019年2月8日発売) | ◎ (LINE利用可) | |
AQUOSケータイ(SH-01J) (2016年10月21日発売) | ◎ (LINE利用可) | |
P-smartケータイ(P-01J) (2016年11月4日発売) | ◎ (LINE利用可) | |
![]() | かんたんケータイ(KYF38) (2018年7月27日発売) | ◎ (LINE利用可能) |
BASIO3 (2018年1月19日発売) | ◎ (LINE利用可) | |
かんたんケータイ(KYF36) (2017年8月10日発売) | ◎ (LINE利用可) | |
BASIO2 (2016年8月5日発売) | ◎ (LINE利用可) | |
かんたんケータイ(KYF32) (2016年7月30日発売) | ◎ (LINE利用可) | |
INFOBAR xv (2018年11月29日発売) | ◎ (LINE利用可) | |
AQUOS K SHF34 (2017年12月15日発売) | ◎ (LINE利用可) | |
GRATINA KYF37 (2017年12月23日発売) | ◎ (LINE利用可) | |
MARVERA KYF35 (2017年8月10日発売) | ◎ (LINE利用可) | |
TORQUE X01 (2017年2月24日発売) | ◎ (LINE利用可) | |
AQUOS K SHF33 (2016年7月6日発売) | ◎ (LINE利用可) | |
GRATINA 4G KYF34 (2017年4月21日発売) | ◎ (LINE利用可) | |
![]() | DIGNOケータイ2(702KC) (2018年1月発売) | ◎ (LINE利用可) |
AQUOS ケータイ2 (2016年10月発売) | ◎ (LINE利用可) | |
かんたん携帯9 (2016年2月25日) | ◎ (LINE利用可) |
いずれもLINEは最初から利用可能となっているのですが、データ通信を少しでも利用する場合には料金は4,000円以上掛かってしまうので注意が必要です。
各携帯会社ごとのガラホ(4Gケータイ)機種の性能や料金に関しては以下のページでそれぞれ解説しているので参考にどうぞ↓
料金を気にするならば、格安SIMのスマホやガラホでLINEを使う方法が最安
最近ではかなり認知・普及してきた「格安スマホ」ですが、2019年もまだまだ勢いがありますね。
何より料金がドコモやau、ソフトバンクの半額以下で使えるので、ガラケーと同じくらいの料金でスマホが使えるのが格安スマホ最大の魅力でしょう。
以下は「ガラケーユーザー」「大手キャリアスマホユーザー」「格安スマホユーザー」の月額スマホ料金の平均です↓
大手3キャリアユーザー:平均月額7,876円
格安SIMユーザー:平均月額2,957円
フィーチャーフォンユーザー:平均月額3,071円
上記のように格安スマホの料金はガラケーと同じくらいなのか分かりますね。また、大手キャリアでスマホを契約・機種変更すると月額料金がかなり上がるのもわかるかと思います。
なので現在ガラケーを使っている人は、そのまま同じキャリアでスマホへ機種変更してしまうと倍以上かかるのでご注意を。もちろんガラケー型のスマホ『ガラホ』も例外ではありません。
もしLINEを安く使いたいならば、格安スマホを選ぶのが以下に安く済むかが分かったと思います。
格安SIMで格安でガラホ(4Gケータイ)が使える♪
「いくら格安SIMが安くてもスマホにするのは操作を覚えたり面倒くさそう」という人も多いと思います。最低限の機能のみのガラケーは何より操作が分かりやすく覚えやすいですからね。
そんな方には「一部の格安SIMではスマホだけじゃなくてガラホ(4Gケータイ)も使える」という選択肢もある事を知っておいて欲しいです。
具体的には「ワイモバイル」「UQモバイル」「楽天モバイル」「IIJmio」の4社がガラホを利用できる格安SIMとなります。
詳しくは以下のページで比較解説しているので、「ガラケーでLINEが使いたいけど、料金は安くしたい」という方にはうってつけだと思いますよ♪