最近ではシニア世代のスマホ所有率が激増していますが、未だに根強い人気があるのがガラケーです。
やはりテンキーでの操作やシンプルで安い携帯料金など「ガラケーを使い続けたい」というニーズはまだまだあるため、ドコモでは現在も『ガラホ(4G対応ガラケー)』を継続して販売しています。
という事で、今回は2023年現在でドコモで販売している4Gケータイ)について、人気の機種や性能、プラン料金、最低維持費などについて解説していきます♪
現在ドコモでガラケー型の端末を探している
ドコモでどんなガラケーの機種があるのかや、料金、機能、LINEが使えるか等を知りたい
という方の参考になれば幸いです。
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2023年現在ドコモで機種変更できるケータイの機種
ドコモでは2023年現在は以下の3種類の4Gケータイを販売しており、機種変更することができますよ↓
- 『DIGNO ケータイ KY-42C』2023年3月10日発売
- 『arrows ケータイ ベーシック F-41C』2022年5月13日発売
- 『AQUOS ケータイ SH-02L』2019年2月8日発売
ドコモでガラケーは使える?いつまで?⇒3Gケータイは2026年3月31日までで終了
ドコモのケータイには3G回線のみで通信する「3Gケータイ」と4G回線で通信する「4Gケータイ)」がありますが、現在ドコモで販売している先述の機種は全て4Gケータイとなっています。(なので3G回線サービスが終了しても使い続けられます)
また、ドコモでは3G回線サービスを2026年3月31日をもって終了することを発表しているので、過去にドコモで販売していた3Gケータイは2026年3月31日以降は通信・通話することはできなくなります。
「FOMA」および「iモード」のサービス終了について
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、第3世代移動通信方式の「FOMA®」および携帯電話からインターネットやメールを利用できるサービス「iモード®」を、2026年3月31日(火曜)に終了いたします。
(中略)
このたび、4G(第4世代通信方式)の普及による市場環境の変化に伴う契約数の減少や、5G(第5世代移動通信方式)に経営資源を集中するためサービスを終了させていただくことといたしました。
という事で、現在ドコモで販売しているガラホ(4Gガラケー)を順番に詳しく見ていきましょう↓
『DIGNO ケータイ KY-42C』(2023年3月10日発売/京セラ)
ドコモの定番携帯機種『DIGNOケータイ』シリーズの最新モデル『DIGNOケータイ KY-42C』が2023年3月10日に登場しました。
メーカーは京セラでカラーバリエーションは「ホワイト」「ブラック」「レッド」の3色から選択可能です↓
【DIGNOケータイ KY-42Cの性能】
機種名: | DIGNO ケータイ KY-42C |
発売日: | 2023年3月10日 発売 |
メーカー: | 京セラ(KYOCERA) (メーカーページ) |
カラー: | ホワイト / ブラック / レッド |
カメラ: | 800万画素 |
バッテリー容量: | 1,500 mAh 連続待受時間:約300時間 4G(LTE) |
本体サイズ: | 約112×約51×約18.1mm (折りたたみ時) |
画面サイズ: | ・メイン:約3.4インチ(FWVGA 480×854ピクセル ・サブ:約0.9インチ |
重量: | 約125g |
CPU: | MediaTek Helio A22/2.0GHz(クアッドコア) ※トリプルコアに制限して使用しています。 |
メモリ: | RAM:1GB/ROM:8GB |
防水/防塵: | 防水(IPX5/IPX8)/防塵(IP5X) |
耐衝撃: | MIL-STD-810H 13項目準拠 |
Wi-Fi: | IEEE802.11 b/g/n(2.4GHz対応) |
Bluetooth: | Ver.5.1 |
テザリング: | 〇(10台) |
MFラジオ: | 〇 |
VoLTE対応: | 〇 |
LINE利用不可
機種代金(定価):17,490円(定価/税込)
色彩調整のできる見やすい画面&押しやすいボタン
でかバイブ:バイブの振動量が従来機種より約1.4倍に
通話後録音:通話終了後に直前の通話内容を音声データとして保存できる
聞こえ調整:相手の声を聞き取りやすい2種類の音質(おだやか、くっきり)に変更可能
不在通知スヌーズ:未確認の不在着信を繰り返し定期的に音やバイブでお知らせ
清潔に長く使える耐久性能と、安心の電池持ち
でか受話音:大型レシーバーで雑踏の中での通話や、相手の声が小さい時も、しっかり音を聞くことが可能に
ステップアップ着信:同じ相手からの不在着信が連続で続くと着信音を段階的に大きくする
投稿が見つかりません。
『arrows ケータイ ベーシック F-41C』(2022年5月13日発売/FCNT)
ドコモの定番携帯『arrowsケータイ』シリーズの最新モデルは2022年5月13に発売された『arrowsケータイ ベーシック F-41C』です。
メーカーはFCNT株式会社(元”富士通コネクテッドテクノロジーズ株式会社”)で、カラーバリエーションは「ネイビー」「ゴールド」の2色から選択可能です↓
【arrowsケータイ ベーシック F-41Cの性能】
機種名: | arrowsケータイ ベーシック F-41C |
発売日: | 2020年5月13日 発売 |
メーカー: | FCNT株式会社 (メーカーページ) |
カラー: | ネイビー / ゴールド |
カメラ: | 810万画素(F値:2.4) |
バッテリー容量: | 1,680 mAh |
本体サイズ: | 約113×約51×約15.8mm |
画面サイズ: | ・メイン:約3.4インチ(FWVGA 480×854ピクセル ・サブ:約0.9インチ |
重量: | 約132g |
CPU: | Qualcomm®Snapdragon™210 クアッドコア(1.1GHz) |
メモリ: | RAM:1GB/ROM:8GB |
防水/防塵: | 防水(IPX5/IPX8)/防塵(IP6X) |
耐衝撃: | MIL-STD-810H 13項目準拠 |
Wi-Fi: | – |
Bluetooth: | – |
テザリング: | USB:1台 Wi-Fi:- Bluetooth:- |
MFラジオ: | – |
緊急速報: | 〇 |
LINE利用不可
機種代金(定価):17,930円(定価/税込)
投稿が見つかりません。
『AQUOS ケータイ SH-02L』
LINE利用不可
防水防塵IPX5/8
おサイフケータイ(FeliCa)
赤外線通信機能
ワンセグ
カメラ画素数:約800万画素
本体価格:10,368円(432円×24ヶ月分割)
2019年2月に発売したドコモのケータイ(ガラホ)の定番「AQUOSケータイ」の新モデルです。おサイフケータイやワンセグなどを標準搭載した人気機種で、カメラの性能もよく800万画素高画素カメラと逆光で活躍するHDRもあります。
【現在販売終了】『arrowsケータイ F-03L』
LINE利用不可
防水防塵:IPX5/8 IP6X
おサイフケータイ(FeliCa)
赤外線通信機能
ワンセグ
カメラ画素数:アウト:約810万画素
本体価格:31,680円(880円×36ヶ月分割)
2019年7月19日発売に発売された機種で、メーカーは富士通製のケータイです。
メールや電話帳などの文字を標準の1.8倍まで拡大表示できるようになり、視力に応じて柔軟にカスタマイズできるようになりました。
また、人込みや騒音の多い場所でも相手の聞こえにくい声を音域ごとに強調・補正してくれる「はっきりボイス」機能と、高音質通話VoLTEによって聞き取りやすいクリアな通話が可能です。
【現在販売終了】『カードケータイ KY-01L』
LINE利用不可
防滴IPX2
カメラ画素数:カメラは無し
本体価格:10,368円(432円×24ヶ月分割)
ドコモで2018年末に発売されたカードサイズのケータイ(ガラホ)で、世界最薄となる厚さ3mmのケータイです。
その分カメラも無く、バッテリーの持ちが短いのはデメリットではありますが、名刺のサイズで持ち運びの面ではこれ以上のものは無いでしょう。
【現在販売終了】『P-smart ケータイ P-01J』(販売終了)
LINE利用不可
防水防塵IPX5/7 IP5X
おサイフケータイ(FeliCa)
赤外線通信機能
ワンセグ
Bluetooth4.1
VoLTE
カメラ画素数:約500万画素
本体価格:10,368円(432円×24ヶ月分割)
パナソニックの独自技術の『プレミアムトーク』で通話時の相手の声が大きく、自然に聞き取り安いのがメリットのケータイ(ガラホ)で、通話の多い方向けの機種です。
【現在販売終了】『AQUOS ケータイ SH-01J』
LINE利用不可
防水防塵IPX5/8 IP5X
おサイフケータイ(FeliCa)
赤外線通信機能
ワンセグ
Bluetooth4.1
VoLTE
カメラ画素数:約800万画素
本体価格:10,368円(432円×24ヶ月分割)
ドコモのケータイ(ガラホ)の人気機種のAQUOSシリーズで2016年に発売されたモデルです。2019年現在は2019年2月に発売された『AQUOS ケータイ SH-02L』(前記)が発売されており、スペックもほぼ変わらず、本体価格も同じなので最新モデルの方でいいでしょう。
ドコモの4Gケータイでline(ライン)が使える機種はある?
別のページでも解説していますが、2018年3月に「3Gケータイ向けLINEのサービス終了」&2022年11月に「4Gケータイ向けLINEのサービス終了」しており、現在は3Gと4G含めてガラケーでLINEを利用する事は出来ません。
2022年10月まではドコモの一部の4GケータイでLINEが利用できたのですが、2022年11月のケータイ版LINEのサービス終了を以って使えなくなりました。
なので現在LINEを使うにはスマホへ機種変更するしか方法はありません。ドコモの場合には「らくらくスマートフォン」や「あんしんスマホ」などシニア向けのスマホも充実しているので、この機にスマホに機種変更してみるのもアリだと思います。
ドコモで4Gケータイへ機種変更した場合の料金プランや内訳
続いて気になるのが、ドコモで「4Gケータイに機種変更した時のプランと月額料金がどれだけ安いか」でしょう。
現在ドコモで販売中のケータイ機種の中でも人気の高い『DIGNOケータイ KY-42C』へドコモ内で機種変更した場合の月額料金の内訳は以下のようになりました↓
DIGNOケータイ KY-42C 端末代金 |
485円/月×36カ月 (定価:17,490円) |
料金プラン:ケータイプラン(容量100MB) | 1,507円/月 |
dカードお支払割 | -187円/月 |
通話オプション:かけ放題オプション | 1,870円/月 (完全かけ放題) |
(合計月額) | (1~36カ月目):月額3、675円 (37カ月目~):月額3,190円 |
※代表回線 / 端末代36回分割 / 通話オプション無し / 全部税込で計算
DIGNOケータイの本体代金と完全かけ放題になる「かけ放題オプション」加入のパターンで料金計算してみましたが、月額3千円台で機種変更できます。
ドコモのガラホを通話のみで利用したら?最低維持費はいくら?
ガラケーユーザーの中には「インターネットなんてほとんど使わないから通話のみ使いたい」という人もいると思います。
通話のみ(受けのみ)利用する場合のドコモのガラホの月額料金は以下のようになります↓
DIGNOケータイ KY-42C 端末代金 |
485円/月×36カ月 (定価:17,490円) |
料金プラン:ケータイプラン(容量100MB) | 1,507円/月 |
dカードお支払割 | -187円/月 |
通話オプション:なし | 0円 (発信時は22円/30秒の通話料がかかる) |
(合計月額) | (1~36カ月目):月額1,805円 (37カ月目~):月額1,320円 |
※代表回線 / 端末代36回分割 / 通話オプション無し / 全部税込で計算
DIGNOケータイの本体代金と月100MBまでのケータイプランとシンプルなパターンで料金計算してみましたが、月額2千円未満という結構安価な料金で機種変更&最低維持できます。
ただし、データ通信はできず通話も発信時は22円/30秒の通常の通話料金が発生してしまう点にはご注意を。
待ち時間なし♪24時間いつでも自宅からでも申込可能♪