最近では3Gガラケーの生産終了や、2022年の3G回線のサービス終了など、現在3Gガラケーユーザーにとって使い続けられるカウントダウンが迫ってきています。
大手3キャリアではそんな3Gガラケーユーザーにスマホやガラホ(4GLTEケータイ)へ誘導すべく様々な割引キャンペーンを実施していますが、やはり料金は3Gガラケーと比べるとかなり割高になってしまうんですよね…
特に同じ端末を使い続ける傾向にあるシニア世代の場合、料金がドコモ、au、ソフトバンクの半額以下で使える格安SIMでスマホデビューする方が長期的にかなりの額の節約が可能なので本当にお勧めしたいです。
今回はauグループの格安SIM『UQモバイル』でシニアのスマホデビュー向けの『おてがるスマホ』について料金面や機能面をみていきましょう。
格安料金で人気のUQモバイル♪
3Gガラケーからスマホデビューなら格安SIMの方が圧倒的に安い!
auは11月16日に2022年3月末をもって3Gサービスを終了すると発表しており、3Gガラケーユーザーが使い続けられるタイムリミットも残り数年となりました。
大手キャリアでは以下のような初心者やシニア向けのスマホを販売しており、3Gガラケーからスマホへ乗り換える事を推奨しています↓
らくらくスマートフォン | |
BASIO | |
シンプルスマホ |
ただ、大手3キャリアでスマホへ機種変更すると、初心者スマホであろうが料金は結構割高です。
そんな中「スマホ料金が大手キャリアの半額以下」で定評のある格安SIMの中にも、初心者向けのスマホを販売する会社があります。
UQモバイルの初心者・シニア向けスマホ『おてがるスマホ』ってどんなスマホ?
その中でもauのサブブランド会社の『UQモバイル』は2019年2月7日に『おてがるスマホ』というシニアや初心者向けのスマホの販売をスタートしています。
『おてがるスマホ』は国産メーカー京セラで作っているスマホです。
京セラと言えばauの『かんたんスマホ』や『BASIO』ソフトバンクの『DIGNO』など、大手3キャリアの初心者向けスマホの代名詞的なメーカーなので、正直大手3キャリアの初心者向けスマホ機種と同レベルのものです。
UQモバイルでの発売日: | 2019年2月7日(木) |
メーカー: | KYOCERA(京セラ) |
カメラ: | メイン:約1300万画素 サブ:500万画素 |
バッテリー容量: | 2,600mAh |
サイズ: | 約H145×W72×D8.7mm |
画面サイズ: | 約5.0インチ(1920×1080) |
重量: | 約136g |
初心者向けのスマホとしては申し分ないと思います。
UQモバイルで『おてがるスマホ』を購入時の料金はどれくらい?
ここで気になるのが『スマホ代』ではないでしょうか。
UQモバイルは格安SIM的な立ち位置なので、当然ドコモやauソフトバンクよりも料金が安くあって欲しいですよね。
おてがるスマホ購入時の月額料金は2~3千円
おてがるスマホの本体価格は36,828円(税込)と全然安くありませんが、UQモバイルの毎月の割引『マンスリー割』があるのでおてがるスマホの端末代金は実質21,276円となります。
おてがるスマホの端末代金 | 36,828円 |
マンスリー割(24ヶ月分) | -15,552円 |
実質負担額 | 21,276円 |
スマホのエントリー機なのでこれくらいの価格はしょうがないですね。ちなみにUQモバイルはドコモやau、ソフトバンクと同じく最低契約期間は2年間&自動更新のシステムになっています。
UQモバイルでおてがるスマホ購入時の月額料金は1,922円~
端末代を24回分割し、月3GB+「5分までかけ放題」が付く『プランS』を契約した場合の月額料金の内訳は以下のようになります↓
おてがるスマホの端末代金 | 1,512円/月×24ヶ月 |
マンスリー割 | -648円/月×24ヶ月 |
プランS | 2,138円/月 |
イチキュッパ割 | -1,080円/月 |
合計月額 | 1年目:1,922円/月 2年目:3,002円/月 3年目以降:2,138円/月 |
※全部税込
1年目はイチキュッパ割が毎月適用されるので合計月額は1,922円で使えます。
2年目で月額料金は3,002円まで上がりますが、端末代を完済した3年目以降は月額2138円とプランSの料金だけで使えます。
月3GBと5分かけ放題でこの料金で使えるのは流石格安SIMですね。かなり安いと思います。
格安料金で人気のUQモバイル♪