何でもシニアの格安SIM利用者がソフトバンク利用者を超えたんだとか。
シニアもスマホが過半数突破に💡 60歳以上(シニア層)のスマホ率がガラケーを上回る
2019年末の統計結果によると、2019年現在でシニア(60歳以上)の携帯端末所有者のうち、スマホ所有率が68%以上まで増えているそうです↓
引用:2019年のシニアのスマートフォン利用者は68.5% | MMD研究所
「シニア=ガラケーを使っているとう」イメージがあるかもしれませんが、2017年にはスマホ利用者がガラケー利用者を逆転し、2019年時点で3人に2人はスマホを利用している状態に。
数字からもシニア層は結構あっさとりスマホの波に適応している事が伺えます。
他にも「初心者向けのスマホ機種」があったり、「スマホ教室」や「ネットサポート」など通信会社のサポートも多かったりと、スマホデビューするのに追い風が吹いていますね🎵
格安SIMだとここまで安い🎵 ドコモauソフトバンクより月平均5千円以上安く
しかしスマホデビューする際に気になるのが「料金面」ではないでしょうか。
こちらも2019年末の統計ですが、大手3キャリア(ドコモ,au、ソフトバンク)と、格安SIMのスマホ料金の平均は以下のようにかなり差がある事が分かります↓
参考:平均月額料金は大手3キャリア・格安スマホユーザー | MMD研究所
月額料金の平均では倍以上の差があり、金額にすると五千円以上も違ってくることが分かります。
単純に月に5千円の差なので年間で6万円以上の差に。また、1年以内に乗り換える可能性もそんなに高くないでしょうし、数年単位で考えれば何十万円もの差が出てきます。
当然ながらシニアの格安SIM利用率もここ数年で急上昇🔥
そんな理由から、ここ数年でシニア層にも格安SIM・格安スマホを使う人が急激に増えてきています↓
上記のように、2019年末時点ではなんとソフトバンク利用者を格安SIM利用者が抜かしているほどです。
格安SIMというと以前ではネットリテラシーの高い人が使うイメージがりましたが、現在は一般層はもちろんシニア層にも広く認知されている事がこの統計結果からもわかりますね。
そもそも月額料金差がここまであると、安い方を使おうと考えるのは当然と言えば当然ではありますが。
シニアこそ格安SIMが向いている理由
貯蓄に余裕のある家庭であれば、街中のどこにでもショップがあり最新機種が揃っていて回線も常時安定して速い「高級な大手3キャリア」でもいいでしょう。
しかし前記の通り格安SIMと大手3キャリアの料金には雲泥の差があります。
また大手3キャリアの優位性のうちでも、シニア層には
常時ネットゲームや動画をするユーザーが少ない
⇒大手キャリアの「安定した高速通信回線」や「超大容量プラン」が必要になるケースが少ない
超ハイスペックな最新スマホである必要性も低い(iPhone率も低い)
⇒高額なハイスペック最新機種や最新iPhoneを取り扱っている大手3キャリアである必要性が低い
など、「超大容量プラン」「高速通信回線」「最新端末やiPhoneニーズ」が必要になるケースも少ないです。
特にこれらを必要とするヘビーユーザー層でもないので、「だったら別にわざわざ倍以上の料金が掛かる大手3キャリアじゃなくても問題は少ない」という事で、シニアユーザーに格安SIMが人気になりつつあるという訳です。
特に別のページでも解説していますが、格安SIMの中でも
「完全かけ放題あり」
「ガラケーの取り扱いあり」
「街中のショップ数が圧倒的に多い」
とシニア向けの要素が強いワイモバイルはかなりお勧めですね。
他にはシニアに特化した専用スマホを独自開発している「トーンモバイル」も安くて性能も充実しているのでいいと思います。