ドコモが2020年に3G回線のサービス終了を発表し、3G携帯が使える期間も残り少なくなりました。
ドコモやau、ソフトバンクではスマホやガラホ(4Gガラケー)へ機種変更を促す様々な割引やキャンペーンを行っていますが、やはりガラケーユーザーからするとスマホへ機種変更すると月額料金が結構高く付くのが気になりますよね。
そんな中注目したいのが、一部の格安SIMで低料金でシニア向けのスマホを提供している事です。
以前では「格安SIM=難しい・上級者向け」というイメージがありますが、最近では初心者向けの格安SIMも登場し誰でも簡単に利用できるようになりました。
特に格安SIMの中でも最大手の『ワイモバイル』は、格安SIMでも唯一”シニア向けのキャンペーン”を行っており、シニアの初スマホにピッタリの『かんたんスマホ』を低価格で利用できます。
『シニア向け』大手キャリアでスマホデビューよりワイモバイルの方が遥かに安い!
ドコモやau、ソフトバンクでスマホへ機種変更してしまうと、どうしても気になるのが料金の高さです。
例えばドコモで3G携帯を使っている人が、らくらくスマートフォンme(F-01L)へ機種変更した場合、月額料金は5,000円前後は掛かってきます。
らくらくスマートフォン me(F-01L)本体価格 | 1,809円/月(24回分割) |
docomo with対象機種 | -1,620円/月 |
シンプルプラン(2年/スマホ) | 1,058円/月 |
ベーシックパック(1GB〜3GB利用時) | 4,320円/月 |
インターネット接続サービス | 324円/月 |
ウェルカムスマホ割 | -1,620円/月 |
合計月額 | 4,703円/月 |
毎月の請求が2,000~3,000円で利用可能な3Gガラケーに比べるとかなり高くなりますよね。
そんな中、スマホの料金がドコモなど大手キャリアの半額くらいで利用できる「格安SIM」を聞いたことがある方多いと思いますが、中でも『ワイモバイル』はシニア向けの機種やキャンペーンが多く、料金もかなり安いのでかなりお勧めです。
特にシニアの方の場合、大容量プランや最新超高性能スマホが必要なわけでもない事が多く、わざわざ割高な大手3キャリアで機種変更するよりも、格安SIMの方が合っているケースがほとんどです。
シニアほど格安SIMの方が向いている
と一括りに”シニア”と言っていますが、最近では人生100年時代なんて言われますし、60代はまだまだ現役世代ですけどね。
ワイモバイルではシニア向け機種『かんたんスマホ』を低価格販売している
格安SIMは2020年現在でも数百社あると言われていますが、シニア向けの機種やキャンペーンを行っている会社はほぼありません。
そんな中ワイモバイルにはシニア向けのスマホ機種『かんたんスマホ』と、60歳以上の方向けの『通話し放題キャンペーン』を行っており、料金も安いのでスマホデビューしたいシニア層にはこれ以上ない好条件と言えます。
「料金が安い格安SIM」と「シニア向け機種がある大手キャリア」の良いとこ取りという訳ですね♪
ワイモバイルの『かんたんスマホ(705KC)』ってどんなスマホ?
[alert title=”追記”]2020年9月にワイモバイルで次モデルの「かんたんスマホ2」が発売されました!
かんたんスマホ2の情報に関しては別ページでまとめましたので参考にどうぞ↓[/alert]

特にワイモバイルで販売しているシニア向けスマホ『かんたんスマホ(705KC)』は京セラから2018年に発売された優秀な機種です。
かんたんスマホ(705KC)はスマホが初めてのシニアや初心者向けの機能が満載のスマホで、以下の特長があります↓
専用の3つのショートカットボタンでメールやダイヤルに直接アクセス
文字も画面も大きい
横のボタンを押せば音声検索も可能
LINEも最初から入っているので直ぐに利用可能
困った時に「押すだけサポート」ボタンを押して選択するだけで自動で問題を解決
専用オペレーターに直接電話で問い合わせるのも簡単
オペレーターによる遠隔サポートも無料で利用可能
大容量2,600Ahのバッテリーで3日超えの電池の持ち
特にガラケーに慣れているのであれば、画面も文字も大きいのでかなり見やすいと感じるでしょう↓
定番のLINEも最初からインストールされているので、迷わず直ぐに利用できるようになっています↓
何より困った時のサポート機能が充実しており、困ったら「押すだけサポート」ボタンから解決できますし、難しい問題が起こった場合でも無料でオペレーターが電話対応してくれたり、遠隔操作で直してくれたりするので安心です。
また「かんたんスマホ」という機種名から想像しにくいですが、高性能で高耐久なので物持ちがいいです。
サイズ | 約71×147×9.2mm |
ディスプレイ | 約5.0インチ HD TFT液晶 |
重量 | 約142g |
電池容量 | 2,600mAh |
OS | Android 8.1 |
CPU | MSM8937(オクタコア)1.4GHz+1.1GHz |
カメラ | アウト:約1,300万画素 イン:約500万画素 |
防水 | IPX5/IPX7 |
防塵 | IP5X |
参考:かんたんスマホ(705KC)製品情報 | 京セラ(メーカーページ)
その他、Bluetooth、赤外線、Wi-Fiテザリングにも勿論対応しています。
ちなみに本体のカラーは「ライトブルー」と「ライトピンク」の2色から選べます↓
また2020年9月には後続機の『かんたんスマホ2』も登場しているので要チェックです。

「かんたんスマホ」は60歳以上(シニア)向けのワイモバイルキャンペーン対象機種
この「かんたんスマホ705KC」はワイモバイルの60歳以上のシニア向けの『60歳以上ずーっと国内通話0円キャンペーン』の対象機種となっています。
なのでこの機種を購入し、契約時の年齢が60歳以上であれば、ワイモバイルの通話かけ放題オプション『スーパー誰とでも定額』がずっと無料で利用可能になります。
『60歳以上ずーっと国内通話0円キャンペーン』の詳細は以下のページで解説しているで、ワイモバイルで簡単スマホを検討しているのであれば併せて利用しない手は無いでしょう↓

ワイモバイルで『かんたんスマホ』購入時の本体価格と月額料金は安い?
次に気になるのは料金面でしょう。
ワイモバイルは格安SIMに近い存在なので元々料金面ではかなり安いですが、ワイモバイルで『かんたんスマホ』を購入した時の月額料金は以下の内訳になります↓
「かんたんスマホ」機種代金 | 2,484円/月(24回払い) +頭金540円(初回のみ) |
料金プラン「スマホプランS(3GB)」 | 3,218円/月 |
スーパー誰とでも定額(60歳以上) | |
月額割引 | -1,620円/月(24ヶ月分) |
ワンキュッパ割 | -1,080円/月(12ヶ月間) |
合計月額 | 1年目:3,002円/月 2年目以降:4,082円/月 |
月3GBプラン+通話し放題+スマホ端末代を合わせて月額料金3,000~4,000円で利用可能です。
『かんたんスマホ』の本体価格は毎月割で半額以下に
ちなみにワイモバイルでは『かんたんスマホ』を定価60,156円とかなり高額で販売しているのですが、前記の料金内訳にもあるように「月額割引」が毎月1,620円分も割引されるので、実質負担額は21,276円(月換算で887円)で済みます↓
かんたんスマホの本体価格 | 合計 | 月換算 |
定価 | 60,156円 | 2,484円×24ヶ月+540円(頭金) |
月額割引 | -38,880円 | -1,620円×24ヶ月 |
実質負担額 | 21,276円 | 887円×24ヶ月 |
エントリーモデルのスマホとしては中々良心的な価格だと思いますよ。