auで現在3Gガラケーを使っている人や、新規でauのスマホを使いたい人であれば、auの初心者・シニア向けスマホ『BASIO』シリーズを検討するかもしれませんね。
今回はauのシニア向けスマホのBASIOシリーズの『BASIO3(KYV43)』の機能面と料金面について解説していきます♪
もう家でauへ申込できる時代ですよ♪
auのシニア向けスマホBASIO(ベイシオ)シリーズ!最新版はBASIO 4!
auの初心者向け端末といえば『シンプルシリーズ』という名称で、かんたんケータイなどが有名ですが、シニア・初心者向けのスマホとしては『BASIOシリーズ』が定番となっています。
BASIOシリーズはauで初めて「シニア向け」として本格的に60代以上のユーザーやスマホ初心者を対象として発売されたスマホで、「初めてのスマホ体験。誰もが使いやすいシンプルさ」というキャッチコピーがあります。
BASIOシリーズの2020年時点の最新モデルは、2020年2月に発売されたBASIO4(KYV47)となっています(BASIO4は以下のページで別解説していますので参考にどうぞ↓)
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【歴代のBASIOシリーズ】
BASIOシリーズ | 発売日 | SIMロック解除 |
BASIO4 (KYV47) (メーカー:京セラ) |
2020年2月7日 (現在販売中) |
可 |
BASIO3 (KYV43) (メーカー:京セラ) |
2018年1月19日 (現在販売中) |
可 |
BASIO2 (SHV36) (メーカー:SHARP) |
2016年8月5日 (現在終了) |
可 |
BASIO (KYV32) (メーカー:京セラ) |
2015年1月19日 (販売終了) |
不可 |
今回は2018年に発売された『BASIO3』について機能面と料金面をみていきましょう↓
auのシニア向けスマホ『BASIO3(KYV43)』のスペック
2018年に発売された『BASIO3』は、国内メーカー”京セラ”製のAndroid 4.4の搭載スマホです。
京セラと言えばガラケーやガラホなど初心者向け機種の代名詞的なメーカーなので、スマホの性能もシニアやはじめてスマホを使う人が迷わない・使いやすいように配慮されています。
スマホトラブル時にカードにかざせば自動で「スマホの健康診断」が可能
「使いこなし動画」ではじめててでもスマホの使い方がわかる練習&動画機能
「救急あんしん情報」で外出時の万が一の場合に、血液型などの情報を第三者が確認できる
画面下に「発話/終話キー」「ホームキー」「メールキー」の3つのボタンで分かりやすい
文字も大きく太いので画面が見やすい
VoLTEにも対応し、京セラ独自の「スマートソニックレシーバー」搭載で通話が強化
歩数計機能を搭載
参考:
参考:BASIO3 | au公式
auでの発売日: | 2018年1月19日 |
メーカー: | KYOCERA(京セラ) |
カメラ: | メイン:約1300万画素 サブ:500万画素 |
バッテリー容量: | 2,940mAh |
サイズ: | 約71×144×9.9mm |
画面サイズ: | 約5.0インチ FHD TFT液晶 |
重量: | 約150g |
参考:BASIO3のカタログ
もちろんLINEも利用可能ですよ。
ガラケーからBASIO3へauで機種変更した時の料金はこれくらい
BASIOの機能面の次に気になるのは「料金面」ではないでしょうか。特にガラケーユーザーの場合はスマホに機種変更する事で月額料金が高くならないか心配ですよね。
3GガラケーからBASIO3への機種変更なら割引が多く追い風
auでは現在ガラケーユーザーのスマホデビューを推奨しており様々な割引キャンペーンを実施しています。
60歳以上なら永年月額1,000円割引の『新カケホ割』
60歳以上の方が「BASIO3」を含む対象機種に機種変更した場合に、月額料金が永年1,000円割引になる『新カケホ割60』は是非申し込んで適用したい割引です↓
3Gケータイから4Gスマホへ機種変更でかけ放題分が1年間割引になる『ケータイ→auスマホ割』
3Gガラケーから4Gスマホへ機種変更する事で、カケホ/スーパーカケホ分の料金が1年間無料になる割引『ケータイ→auスマホ割』も携帯電話番号での発信が多い人にとってはありがたい割引です↓
また別の記事でも解説していますが、現在auで3Gケータイを16ヶ月以上利用している人がauの4Gスマホの対象機種へ機種変更した場合に、大幅な端末割引が受けられる「初スマホ割(3G)」という割引も併用可能です↓
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3Gガラケーからauの「BASIO3」機種変更時の月額料金シミュレーション(割引込)
という事で現在60歳以上でガラケー(3G)を使っている人が、auの『BASIO3』へ機種変更し、上記の「新カケホ割60」と「ガラケー→auスマホ割」「初スマホ割(3G)」の3つの割引をフル適用した場合の月額料金の内訳は以下のようになります↓
(項目) | ~1GB | 1~4GB | 4~7GB |
BASIO3端末代 | 1,400円/月×36ヶ月 | ||
「初スマホ割(3G)」 | -1,070円/月×36ヶ月 | ||
新auピタットプランN (従量制プラン) |
2,980円/月 | 4,480円/月 | 4,480円/月 |
カケホ(通話定額) | +1,700円/月 | ||
ケータイ→auスマホ割 | -1,700円/月 | ||
新カケホ割60 (60歳以上限定) |
-1,000円/月×永年 | ||
合計月額:(1年目) (2年目) (3年目~) |
2,310円/月 4,010円/月 2,610円/月 |
3,810円/月 5,510円/月 4,110円/月 |
5,310円/月 7,010円/月 5,610円/月 |
※全部税抜計算
上記のようにauでBASIO3を購入した時の月額料金は、2つの割引を適用してもそんなに安くはありません。(特にガラケー利用者の料金と比較すると高くなるケースがほとんどでしょう…)
また上の表の通りauの料金は定額ではなく、従量制の『新auピタットプランN』というプランが基本となるので、利用したデータ通信料に応じて3ステップまで料金が上がっていく従量制プランとなっています。
【新auピタットプランN】の通信量と料金の推移図
通常スマホを利用していて1GB未満で使えるケースは少なく、多くの場合が1~4GBのステップでの利用になる事も考えると、月額4~5千円が実際の請求額になるのではないでしょうか。
BASIOシリーズのSIMロック解除について
ちなみにBASIO3をauで購入後に格安SIMなど他社で使う際には、BASIO本体のSIMロックを解除する必要があります。
SIMロック解除が可能な機種はSIMロック解除が義務化後の2015年5月以降に発売された機種に限ります。BASIOシリーズで言えば現行の「BASIO3」と「BASIO2」はSIMロックを解除する事が可能ですが、初期の「BASIO」は2015年1月発売なのでSIMロック解除対象外の機種となり解除が出来ません。
ちなみにauのサブブランドの『UQモバイル』では、最新のBASIO3の動作が確認されており、SIMロックを解除する事なくUQモバイルのSIMカードを差せば利用する事も可能となっています↓
もう家でauへ申込できる時代ですよ♪