スマホと言えば若い層を中心にiPhoneの人気が高いですが、コストパフォーマンスを考えれば圧倒的にAndroidでしょう。
特に固定費節約に敏感な格安SIMを検討するユーザーの大半が、コスパに優れるAndroidを購入しています。
Androidの中でも特に国産メーカーSONY製のXperiaはハイエンドモデルとして高い人気を誇りますが、2019年秋にお手頃価格の『Xperia8』が発売されましたので、今回本体価格や運用時の月額料金を比較してみましたよ♪
ソニーのXperia8(エクスペリア8)を販売しているのはauとUQモバイル、Y!モバイルの3社!
Xperia(エクスぺリア)シリーズと言えば日本を代表するソニーがメーカーのAndroid端末として有名ですね!
iPhoneユーザーには縁がないかもしれませんがAndroidユーザーであれば、ソニー製のXperiaはトップレベルに人気のある機種です。
そんなXperiaシリーズも、2019年10月下旬に『Xperia9』が発売され、今までのハイエンドな分割高となってしまっていた端末代を大幅に下げたミドルレンジモデルとなっています。(Xperia8の特長&スペックや使ったレビューはソフトバンクニュースが参考になると思います↓)
参考:Android サポートのプロ2人がワイモバイルの2019年秋冬最新スマホを解説① Xperia 8
そして現在Xperia8が販売されているのは『au』『UQモバイル』『ワイモバイル』の3社となっています↓
auをご存じない人はほとんどいないと思いますが、UQモバイルはauのサブブランドの携帯会社、そしてワイモバイルはソフトバンクのサブブランドの携帯会社で販売されています。
Xperia8の3社の販売価格を比較!端末価格にも結構差がある
そしてXperia8のau、UQモバイル、ワイモバイルのそれぞれの販売価格ですが、以下のようにそこそこに差があります↓
【Xperia8販売価格と携帯会社一覧】
Xperia8取扱 携帯会社 |
端末価格 | 色 |
(商品ページ) |
49,680円 (1,380円/月×36ヶ月) |
ブラック/ホワイト/オレンジ/ブルー |
(商品ページ) |
39,600円 (1,100円/月×36ヶ月) |
|
(商品ページ) |
35,640円 (990円/月×36ヶ月) |
ブラック/ホワイト |
Xperia8の端末価格を比較すると、上記のようにauでは5万円ほどですが、auモバイルでは3万5千円ほどで購入可能となっており、結構な差がありますね。
以前と異なり2019年10月以降は電気事業法の改正によって大幅な端末割引が規制されているので、上記の端末価格をそのまま支払う形になり、端末価格の比較がしやすいですね。
ただしUQモバイルはカラーバリエーションが白と黒しかないので、オレンジや青のXperia8が欲しい場合はワイモバイルがいいと思います。
Xperia8購入時の最終的な月額料金を3社比較
前期のように端末価格で比較しても、最終的なスマホ代がいくらで請求されるのかの方が問題だと思います。
というのも携帯会社ではプランが複数あり、容量やプラン料金、割引などもバラバラだからです。(特に3社の中ではauですね…)
という事でUQモバイル、ワイモバイル、auの順で最終的な月額料金がいくらになるのかを料金シミュレーションしてみました↓
UQモバイルでXperia8購入時の月額料金は3,168円~
まずはXperia8の本体価格が最も安かったUQモバイルの月額料金から見ていきましょう↓
Xperia8の本体代 | 990円/月×36ヶ月 (一括時:35,640円) |
スマホプランS(月容量4GB) | 2,178円/月 |
(月額料金) | 月額3,168円 |
※税込で計算
端末価格が最も安かったUQモバイルがプラン料金込の月額料金でも最安となりました。
月データ容量4GBでXperia8の端末代込みで3千円ならかなり安いのではないでしょうか。
「月容量3GBじゃ足りないよ」という場合でもUQモバイルには「月容量12GBのスマホプランM」や、更に上位の「月容量17GBのスマホプランL」もあるのでそちらと組み合わせれば問題ないでしょう。
格安料金で人気のUQモバイル♪
参考:UQモバイルの料金プラン
ワイモバイルでXperia8購入時の月額料金は4,048円~
続いてソフトバンクグループのサブブランド会社『ワイモバイル』でXperia8を購入した場合の月額料金をシミュレーションしてみました↓
Xperia8の本体代 | 1,100円/月×36ヶ月 (一括時:39,600円) |
スマホベーシックプランS(月容量4GB) | 2,948円/月 |
新規割 | -770円/月×6ヶ月 |
(月額料金) | (1~6ヶ月目):月額3,278円 (7か月目~):月額4,048円 |
※税込で計算
ワイモバイルの場合も新規割で最初の6か月間はUQモバイルとほぼ同じくらいの月額料金で利用可能ですが、7か月目以降は新規割が終了するので月額4千円ほどになります。
ただしワイモバイルのスマホベーシックプランには全て「10分までかけ放題」の通話オプションが付与されているので、発信が月30分以上あるのであればワイモバイルの方が安くなる可能性が高いです。
安いソフトバンク=ワイモバイル♪
参考:ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルだと「Xperia発売記念キャンペーン」や「PayPay還元キャンペーン」が効く
またワイモバイルでは2019年10月下旬に発売となった8が、ワイモバイル初のXperiaシリーズとなった事を記念して「ワイモバイル初!Xoeria発売記念キャンペーン」を実施しています。
参考:ワイモバイル初!Xperia発売記念 | SONY公式
このキャンペーンは、2020年1月末までにワイモバイルのXperia 8を購入した人の中から抽選で8,888名にソニー製イヤホンがプレゼントされるというもので、以下の豪華景品が当たります↓
他にもてXperia8が、ワイモバイルで実施している「スマホを買ってPayPay貰えちゃうキャンペーン」の対象機種となっているので1,000円相当のPayPayポイントが必ず貰えるという特典もあります↓
auでXperia8購入時の月額料金は6,860円~
最後に大手キャリアのauでXperia8を購入した場合の月額料金の内訳です。auでは複数のプランがありますが、前記2社と同程度の月容量のプラン『auフラットプラン7プラスN(月7GB+SNS使い放題)』で計算してみました↓
Xperia8の本体代 | 1,380円/月×36ヶ月 (一括時:49,680円) |
auフラットプラン7プラスN (月容量7GB+SNS使い放題) |
5,650円/月 |
2年契約N | -170円/月 |
通話オプション無し | -0 |
(月額料金) | 月額6,860円 |
※税込で計算
auは本体代も3社の中では1万円ほど高かったですが、プラン料金も割高なので最終的な月額料金も7千円弱となりました。
月20GBの「auフラットプラン20N」や無制限の「auデータMAXプランPro」では更に高くなりますが、従量制プランである「新auピタットプランN」で月4GB未満ならもう少し安くなるものの、前記2社と比較するとコスパは見劣りしますね。