スマホ時代なんて言われていますが、ガラケーユーザーはまだまだ多いです。
確かにガラケーは安いですし、最低限の機能で充分なら確かにガラケーがベストな選択肢ですよね。
しかし最近では連絡手段の定番「LINE」はガラケーでは使えないですし、情報を探すにもガラケー向けのサイトは減ってます。
しかも2020年以降ガラケーのメイン回線である「3G回線」もサービスを終了し、ガラケーは完全に使えなくなってしまいます。
今回はドコモユーザーがガラケーからスマホにお得に移行する方法やキャンペーンについて解説していきます。
また、個人的にドコモでガラケーからスマホに機種変更する方向けの、お勧めの機種とキャンペーンと月額料金例も考えてみました。
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ドコモでガラケーからスマホデビュー者向けキャンペーン
現在ドコモで古いガラケーを使っているならば、2020年の半ば(2025年くらい?)でガラケーの主要回線である『3G回線』がサービス終了してしまうので、ガラケーが使えなくなってしまいます。(電源は入るけど通信ができないおもちゃ状態に)
「端末割引の規制」や「消費税増税」などスマホデビューは条件が次第に悪くなるので、「早めにガラケーからスマホに機種変更したい」と考えている人も多いと思いますが、ドコモ側も「ガラケーユーザーは早くスマホに移行して欲しい」と言うのが本音です。
なのでドコモ側はガラケーからスマホへ移行するユーザー向けに魅力的なキャンペーンを常時やっているので絶対に活用するべきです。
2019年後半時点でドコモで実施している「ガラケー⇒スマホ機種変更ユーザー向けのキャンペーン」は以下があります↓
➀ はじめてスマホ割
➁ ギガホ割(➀と併用可能)
両方のキャンペーン内容をチェックしていきましょう↓
ドコモのスマホデビュー者向けキャンペーン➀:「はじめてスマホ割」
名前からそれっぽい「はじめてスマホ割」は、初めてガラケーからスマホに乗り換える人向けのキャンペーンで、対象プランに加入する事で12ヶ月間1,000円の割引が適用されるという特典が受けられます。
『はじめてスマホ割』 | |
キャンペーン特典 | 対象プランへの加入で、月額1,000円の割引を1年間(12か月間)適用 |
実施期間 | 2019年5月22日(水曜)~ |
特典の適用条件 | 以下の1~5の条件を満たすこと↓ 1.対象オーダー ➀ 契約変更(FOMA→Xi) 2.契約種別:Xi |
ちなみに「はじめてスマホ割」というキャンペーンは、過去にもドコモで2017年5月末まで実施されていましたので、「復活したキャンペーン」と言った方が正しいかもしれません。
特典条件が分かりにくいので、以下のページでドコモの『はじめてスマホ割』について詳しく解説しているので参考にどうぞ↓
『はじめてスマホ割』の適用条件はいくつかありますが、「ドコモ内での機種変更時」と「他社からドコモへのMNP(のりかえ)」で条件が以下のように違います↓
ドコモ内でガラケー⇒スマホへ機種変更時の適用条件
ドコモ内での機種変更の場合は以下の条件を満たす必要があります↓
ドコモ内での機種変更の場合:
元のプランが「ケータイプラン」or「カケホーダイプラン(ケータイ)」or「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」or「シンプルプラン」からの契約変更
+
直近でドコモ販売店で購入し、ドコモに登録されている最新購入機種が下記対象機種で、かつ18か月以上ご利用いただいていること
・ドコモケータイ
・らくらくホン(らくらくスマートフォンを除く)
・キッズケータイ
対象プラン:ドコモの「ギガホ」か「ギガライト」に加入する事
対象機種はXi(クロッシィ)なら何でもOK
なのでドコモ内でガラケーからXiへ機種変更する場合には、今使っているガラケーの機種と加入プランも適用条件に含まれますのでご確認を。
他社からドコモへ乗り換え(MNP)時の適用条件
他社からドコモへのMNP(電話番号を引き継ぐ乗り換え)でも他社フィーチャーフォンを利用していれば可能
対象プラン:ドコモの「ギガホ」か「ギガライト」に加入する事
対象機種はXi(クロッシィ)なら何でもOK
他社からドコモへのりかえてのスマホデビューの場合には、Xi機種を購入して対象プランに加入するだけなのでシンプルな条件となっています。
超大容量の「ギガホ」と従量制の「ギガライト」はどっちがいい?
対象プランは超大容量の『ギガホ』か、使った分だけ料金がかかる『ギガライト』の2択で迷ってしまうかもしれませんが、ガラケーからスマホデビューする人がいきなりヘビーに使うケースも少ないと思うので基本的には『ギガライト』に加入すればいいと思います。
「ギガホ」「ギガライト」の料金イメージは以下を参考にしてみて下さい
[tabs]
[tab title=”ギガホ(大容量)”]
[/tab]
[tab title=”ギガライト(軽量)”]
[/tab]
[/tabs]
参考:ギガホ/ギガライト | ドコモ公式
ドコモで「はじめてスマホ割」適用でスマホデビュー時の料金例
現在ドコモでガラケー(FOMA)を使っている人が、この『はじめてスマホ割』を適用してドコモ内でスマホに機種変更した場合の料金例をシミュレーションしてみました。
【条件】
・購入スマホ機種:「らくらくスマートフォン4(F-04J/29,160円を36回分割)」
・加入プラン:ギガライト(月のデータ利用量で料金が変動する軽量プラン/上限7GB)
利用データ量 | ~1GB | 1~3GB | 3~5GB | 5~7GB |
らくらくスマートフォン4 (機種代金29,160円) |
810円/月×36ヶ月 | |||
無料通話オプション (加入無=20円/30秒) |
– | |||
はじめてスマホ割 | -1,000円/月×12ヶ月 | |||
ギガライト(2年契約) | 2,980円/月 | 3,980円/月 | 4,980円/月 | 5,980円/月 |
(合計月額) | 2,790円/月 (2年目以降+1,000円/月) |
3,790円/月 (2年目以降+1,000円/月) |
4,790円/月 (2年目以降+1,000円/月) |
5,790円/月 (2年目以降+1,000円/月) |
※全部税別表記
上記はドコモでガラケーから「らくらくスマートフォン4」に機種変更し、「はじめてスマホ割」の月額1,000円割引を適用した場合の月額料金の内訳になります。
「はじめてスマホ割」の対象プランの「ギガライト」は使ったデータ容量に比例して料金が最大7GB(5,980円)まで上がるプランなので、上記のようにデータ通信を使った分で月額料金が変わります。
目安としてはスマホユーザーの平均が3~5GBと言われているので、大体料金は1年で月額5千円、2年目で月額6千円くらいが目安となりますね。
ドコモのスマホデビュー者向けキャンペーン➁:「ギガホ割」(~2019.9.30)
2019年9月末までしか申し込めませんが、「ギガホ割」もガラケーからスマホへの機種変更時に利用できます。(しかも前記の「はじめてスマホ割」と併用可能)
ギガホ割は超大容量プランの「ギガホ」に加入すると月額1,000円の割引が6か月間適用されるというキャンペーンで、前記の「はじめてスマホキャンペーン」と併用する事で、以下のように最初の6か月間は「ギガホ」が「ギガライト」と同価格で利用する事が可能になります↓
ただ、6ヶ月目以降は「ギガホ割」の1,000円割引は無くなるので「ギガライト」の方が安くなります。
「ガラケーからスマホデビューしたら動画とか結構使う予定」という方であれば「ギガホ」に加入して「ギガホ割」と「はじめてスマホ割」を併用するのも有りだと思います(料金内訳は以下↓)
らくらくスマートフォン4 (機種代金29,160円) |
810円/月×36ヶ月 |
ギガホ(2年契約) | 5,980円/月 |
無料通話オプション(無し) | – |
はじめてスマホ割 | -1,000円/月×12ヶ月 |
ギガホ割 | -1,000円/月×6ヶ月 |
(合計月額) | (1~6か月目):4,790円/月 (6~12か月目):5,790円/月 (13か月目~):6,790円/月 |
※全部税別表記
1年目は安いですが徐々に料金が上がっていき、2年目には税込で月額7,000円は超えてしまうので、結構なヘビーユーザー向けですね。
毎月コンスタントに7GB以上使っているような人向けなので、ガラケーからスマホデビューする人の多くは損してしまう可能性が高いので、あまりお勧めできません。
『ギガホ割』 | |
キャンペーン特典 | 対象プランへの加入で、月額1,000円の割引を6ヶ月間適用 |
実施期間 | 2019年5月22日(水曜)~2019年9月30日(月曜) |
特典の適用条件 | 対象料金プラン: 「ギガホ」 ※定期契約無しも可 「ギガライト」 ※定期契約無しも可 |
参考:ギガホ割 | ドコモ公式
ドコモのスマホデビュー者向けキャンペーン➂:「みんなドコモ割」
「みんなドコモ割」はドコモの家族割の名称ですね。
三親等以内の親族の「同一ファミリー割引グループ内」の回線数に応じて月額1,000円の割引が適用になります。
申込も不要なので、三親等以内のドコモユーザーでファミリー割引が既にあるか、作れる環境であればずっと月額割引が適用されるので積極的に使っていきたいキャンペーンです。
、同一「ファミリー割引」グループ内の対象プラン回線数×500円だけ月額料金から割引(ずっと/上限は-1,000円/月まで)/td>
・「ギガホ」 ※定期契約無しも可
・「ギガライト」 ※定期契約無しも可
【カウント対象料金プラン】:
ギガホ/ギガライト/ケータイプラン/カケホーダイプラン/カケホーダイライトプラン/シンプルプラン/タイプXi/タイプXiにねん/タイプLL/タイプL/タイプM/タイプS/タイプSS/タイプシンプル/タイプリミット/タイプビジネス/ファミリーワイド/ファミリーワイドリミット/リミットプラス/ビジネスプラン/FOMAプラン39/FOMAプラン49/FOMAプラン67/FOMAプラン100/FOMAプラン150
混同しがちですが、「カウント対象」と「割引対象」は異なります。
例えば以下のような「ファミリー割引グループ」の場合であれば、「カウント対象」は父母娘の3人ですが、「割引対象」で割引が適用されるのは「ギガホ」「ギガライト」に加入している母と娘の2人だけとなります↓
なので家族でドコモユーザーが多い場合には、他のキャンペーン対象にもなっている「ギガホ」か「ギガライト」に加入することで「みんなドコモ割」で最大月額1,000円割引がずっと適用されることになります。
逆に家族でドコモユーザーがいない場合には、ドコモを使うメリットは薄いかもれませんね。
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