現在ドコモやau、ワイモバイルでガラケーを使っている人の中で、
「もっと安くかけ放題を使いたい」
「そろそろ3Gケータイ終了だから4Gケータイにしたい」
「新たにソフトバンクで実質0円で4Gガラケーを使いたい}
という人であれば今回の内容は検討する価値があるかもしれません。
[alert title=”追記”]このページで解説している『ガラケー通話し放題割』は現在は終了しています。
3Gガラケーから機種変更時に使える現在実施中のプログラムには、ソフトバンクでも屈指のオトク度の「スマホデビュープラン」が使えるので、是非有効活用してみて下さい↓
という事で以下は過去の情報となります。[/alert]
ソフトバンクでは現在他社でガラケーを使っている人向けに『ガラケー通話し放題割』という割引キャンペーンを行っており、他社でガラケーを使っている人がソフトバンクへ乗り換えを行うと合計38,880円分の割引を受けられます。
今回はソフトバンクの『ガラケー通話し放題割』の割引や条件と共に、後半では料金の比較も行っていますので参考にしてもらえれば幸いです。
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ソフトバンク『ガラケー通話し放題割』キャンペーンの割引内容
ソフトバンクでは現在ドコモやau、ワイモバイルでガラケーを使っているユーザー向けに『ガラケー通話し放題割』という割引キャンペーンを行っています。
現在ドコモやau、ソフトバンクでガラケーを使っている人であれば、ソフトバンクへ乗り換えて対象の4Gケータイへ機種変更する事で、3年間月額料金から1,080円の割引を受ける事が出来るというキャンペーンです。
他社のケータイからソフトバンクの4G ケータイにのりかえ(MNP)すると、毎月の通話定額基本料(ケータイ)より1,000円が3年間割引になるキャンペーンです。さらに、24時間すべての国内通話が無料となります。
上記のように「ガラケー通話し放題」の利用条件として”通話定額(かけ放題/月額2,200円(税別))”に加入する必要がありますが、その通話プラン料金から3年間1,000円割引となります↓
『ガラケー通話し放題割』の実施期間:2017年6月30日(金)~(終了日未定)
通常2,376円/月(税込)の”完全かけ放題”の通話プラン『スマ放題』が3年間1,080円割引になる(3年間合計割引額で38,880円)
:以下の3つが適用条件となります↓
➀ソフトバンク以外の他社(以下参照)からのMNP乗り換えである事
・他社のケータイ(ドコモケータイ、auケータイ)
・ワイモバイルのケータイ、またはPHS
・ソフトバンク網を利用するMVNOのケータイ
参考:[ガラケー通話し放題割]対象機種を教えてください。 | SoftBank公式サポート
➁ソフトバンクで指定機種の4Gケータイを購入する事(一括購入でも36回分割購入でも可)
・AQUOS ケータイ
・4G ケータイ
・3G ケータイ(現在は販売終了)
➂通話定額基本料(ケータイ)に加入する事
通話プランは月額2,200円の「通話定額(ケータイ)」への加入が条件となっているものの、データプランについては条件はないので、「データ定額ミニ 2GB」や「データ定額 5GB/20GB/30GB/50GB」、従量制の「データ定額S」など自分にあったデータプランを選択可能です。
ちなみに現ソフトバンクのガラケーユーザーでは条件➀を満たせないので残念ながら利用できません。
ソフトバンクへ乗り換えで『ガラケー通話し放題割』を使うと月額料金はどこまで安い?
ソフトバンクの「ガラケー通話し放題割」については上記の通りなのですが、問題は「ソフトバンクにMNP乗り換えするほどの価値があるのか」「どこまで安くなるのか」という点でしょう。
乗換えならソフトバンクの指定機種(4Gケータイ)は実質0円で入手できる!
ソフトバンクには端末購入時に「月月割」という端末割引が適用されますが、MNP乗換えの場合には端末割引額が大きくなります。
2019年時点での『ガラケー通話し放題割』の対象機種の4Gケータイは以下の3機種がありますが、いずれも端末代の定価と端末割引が同じなので、”実質0円”で購入可能となっています↓
対象4Gケータイ | 定価 | 端末割引 | 実質負担額 |
AQUOSケータイ2(601SH) | 47,520円 | -47,520円 | 実質0円 |
DIGNOケータイ2(702KC) | 47,520円 | -47,520円 | 実質0円 |
かんたん携帯9(505SH) | 47,520円 | -47,520円 | 実質0円 |
この中でも特に人気が高いのがSHRPのAQUOSケータイ2(601SH)でしょうか。
ソフトバンクの4Gケータイ(ガラホ)の各機種と月額料金は以下のページでも詳しく解説しているので、ガラケー通話し放題割でソフトバンクへ乗り換える先の機種選びの参考にどうぞ↓
料金例:AQUOSケータイ2(601SH)購入でソフトバンクへ乗り換えた場合の月額シミュレーション
例えばソフトバンクの4Gケータイで人気のある『AQUOSケータイ2(601SH)』を購入し、ドコモかauからソフトバンクへ乗り換えて『ガラケー通話し放題割』を使った場合の月額料金は以下の内訳になります↓
通話定額基本料(ケータイ) | 2,376円/月 |
データ定額S(4Gケータイ) | 0円~4,536円/月 |
ウェブ使用料 | 324円/月 |
ガラケー通話し放題割(×36ヶ月) | -1,080円/月 |
AQUOSケータイ2端末代金(×36ヶ月) | 1,320円/月 |
端末割引:月月割(×36ヶ月) | -1,320円/月 |
合計月額 | 1,620円/月 |
という事で端末代と端末割引は相殺されて実質0円となり、最終的な月額料金は『カケホ(完全かけ放題)』の1,620円/月(税込)で利用できます。
端末+かけ放題で月額1,500円+消費税なので公式ページの表記通りの金額となり、中々安いと思います↓
3年経過後(4年目以降)のソフトバンクの月額料金はどうなる?
36ヶ月経過後(4年目)には端末代金、端末割引、ガラケー通話し放題割の3つが終了するので、合計月額は2,700円(税込)に替わります。
その頃にはドコモやauでは3G回線はサービス終了している可能性が高いので、現在ドコモで3Gケータイを使っている人は、この『ガラケー通話し放題割』でソフトバンクで4Gガラケーへ移行しておくというのも悪くない選択肢だと思います。
従量制データプラン「データ定額S」には注意
上記の料金計算ではデータプランは「データ定額S」で計算していますが、この「データ定額S」は従量制プラン(データ通信を行う程料金が上がるプラン)な点には注意が必要です↓
ほぼネット検索もLINEもしないような場合には、0円で済むのですが、★MB以降は最大で4,200円まで料金が上がってしまうので、ある程度データ通信を行うなら「データ定額」にする事をお勧めします。
ただ、「データ定額ミニ1GB」にすると月1GBでも以下のように月額料金は一気に割高になってしまうので注意ですが…
通話定額基本料(ケータイ) | 2,376円/月 |
データ定額ミニ(1GB) | 3,132円/月 |
ウェブ使用料 | 324円/月 |
ガラケー通話し放題割(×36ヶ月) | -1,080円/月 |
AQUOSケータイ2端末代金(×36ヶ月) | 1,320円/月 |
端末割引:月月割(×36ヶ月) | -1,320円/月 |
合計月額 | 4,752円/月 4年目以降:5,832円/月 |
ここまで高いと普通にスマホを契約するのと変わらないですし、だったらスマホが月額2,000円~3,000円で使える格安SIMでいいですからね。
なのでガラケーで少しでもデータ通信を行う場合は、ガラケーは全くお勧めできません。
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