ソフトバンク『ガラケータダで機種変更プログラム』で実質0円の罠

ソフトバンクのガラケータダで機種変更プログラム

現在ソフトバンクで3Gガラケーを5年以上使っている方であれば、2016年より実施されている『ガラケータダで機種変更プログラム』で実質0円でガラホ(4Gガラケー)へ機種変更する事が可能です。

現在ソフトバンク3Gケータイを利用している人であれば、3G回線のサービス終了で機種変更を迫られていますが、『ガラケータダで機種変更プログラム』はそんな人向けの端末割引となっています。

ソフトバンクの『ガラケータダで機種変更プログラム』は2016年4月より長期でガラケーを使っているユーザーを対象として実施されています↓

ソフトバンクのガラケータダで機種変更プログラム

ガラケータダで機種変更プログラムの特典:ガラホ4種が実質0円で機種変更できる

上記のようにソフトバンクで3Gガラケーを5年(60ヶ月)以上使っているユーザーであれば、以下のガラホへ機種変更すると毎月の割引『月月割』の割引額が、機種代金と同額まで上がるので実質0円で機種変更が可能になります。

機種変更先は以下の4Gケータイ機種4種になっており、いずれも端末の定価と同額の月月割が適用されるため全て実質0円で機種変更が可能です↓

機種変更先の対象機種 定価 月月割の割引額/
通常の月月割時
DIGNO ケータイ2 1,320円×36ヵ月
(47,520円)
-1,320円×36ヵ月
(-47,520円)

⇒実質0円
-830円×36ヵ月
(-29,880円)
DIGNO ケータイ 1,320円×36ヵ月
(47,520円)
-1,320円×36ヵ月
(-47,520円)

⇒実質0円
-830円×36ヵ月
(-29,880円)
AQUOS ケータイ2 1,320円×36ヵ月
(47,520円)
-1,320円×36ヵ月
(-47,520円)

⇒実質0円
-830円×36ヵ月
(-29,880円)
かんたん携帯9 1,320円×36ヵ月
(47,520円)
-1,320円×36ヵ月
(-47,520円)

⇒実質0円
-830円×36ヵ月
(-29,880円)

※全部税込

ちなみに「ガラケータダで機種変更プログラム」は2016年4月から実施しており、終了日は未定です。

プログラムの実施期間:2016年4月28日(木)~(終了日未定)

おそらく3G回線のサービス終了まで継続か、終了しても似たような3Gガラケーユーザーの機種変更を促進するようなキャンペーンが実施されると思われます。

『ガラケータダで機種変更プログラム』適用条件

ソフトバンクの『ガラケータダで機種変更プログラム』は端末代金が実質0円になる特典がある反面、条件もあり以下の4つの条件を全て満たす場合のみこのプログラムが適用されます↓

「ガラケータダで機種変更」4つの適用条件
  1. ケータイを60ヵ月以上利用しており、対象機種を購入しての機種変更をする事
  2. 対象機種を「新スーパーボーナス」で購入する事
  3. 機種変更前のケータイもソフトバンクで購入している事
  4. 「スマ放題」か「スマ放題ライト」に加入する事ホワイトプラン(2018年で受付終了)

なのでソフトバンクで買ったケータイを5年以上使っている方を対象とした割引プログラムになっています。(新規契約や他社からのMNP乗換えは対象外)

条件についての補足や注意事項は以下となります↓

条件➀の60ヶ月以上利用している事の確認方法

「ガラケータダで機種変更」の適用条件の1つ目の「60ヶ月以上ケータイを利用している事」ですが、5年以上が経過しているのが分からない場合にはMy SoftBankから確認する事が可能です↓

利用中の携帯電話の利用期間の確認方法:
My SoftBank(パソコン版)」にログイン ⇒「利用機種情報」より確認可能

ソフトバンクで現在利用している機種の利用期間はMySoftBankから確認可能
参考:[ガラケータダで機種変更プログラム]現在利用している機種の利用期間はどこで確認できますか? | My SoftBankサポート

データ定額への加入が必須なのでトータルの月額携帯代は安くはない

条件➃で「スマ放題」か「スマ放題ライト」という通話プランへの加入が必須となっていますが、これらの通話プランに加入する際にはデータ定額サービスへの加入も必須となります↓

ソフトバンクの基本プラン(通話プラン)2種 ソフトバンクのデータ定額プラン6種

と「基本プラン(通話プラン)」と「データ定額プラン」の組合せのプランに加入する事になります。

通常通話以外全く使わない人であれば、「データ定額プランに加入しない」という節約方法も可能だったのですが、以下のように「スマ放題」か「スマ放題ライト」へ加入する場合にはデータ定額プランを”無し”には出来ないルールになっています。

スマ放題、スマ放題ライトにご加入の場合には、データ定額サービスへの加入が必要です。

「ケータイで通話以外全く使わない」という方であれば二段階定額の『データ定額S』で0円でいけるのですが、少しでもデータ通信を使う人であれば、『データ定額S』でも『データ定額ミニ(1GB)』でも料金はかなり割高になる事が分かります。

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機種変更前の機種が「みまもりケータイ」「Xシリーズ」は対象外

また機種変更前の端末を5年以上使っていても、ソフトバンクのキッズ携帯『みまもりケータイ』シリーズや、Xシリーズの場合には「ガラケータダで機種変更プログラム」の適用条件対象外となっているので注意です。

機種変更前の機種がみまもりケータイ、Xシリーズの場合は対象外です。

「ガラケータダで機種変更」適用時の月額料金シミュレーション

いくら機種変更後の4Gケータイの端末代金が実質0円になろうと、最終的な携帯料金が高ければ何の意味もありませんよね。

実際にソフトバンクで3Gケータイを5年以上使っている方が、適用条件を満たした上で「ガラケータダで機種変更プログラム」でDIGNOケータイ2へ機種変更した場合の月額料金の内訳を以下にシミュレーションしてみました↓

『軽量データ定額プラン1GB』の料金シミュレーション

DIGNOケータイ2の端末代 1,320円/月×36ヶ月
「ガラケータダで機種変更プログラム」割引 -1,320円/月×36ヶ月
スマ放題ライト
(5分までかけ放題)
1,296円/月
データ定額ミニ1GB 3,132円/月
ウェブ使用料 324円/月
合計月額 4,752円

上記のようにケータイ端末代と「ガラケータダで機種変更プログラム」の割引額が同じなので、対象ケータイ機種が実質0円で入手可能なのが分かります。

しかし上記のように「データ定額ミニ1GB」だけでも月額3千円以上かかるのでかなり割高に。

ドコモauソフトバンクの料金プランはいずれもケータイでデータ容量が非常に割高に設定されているので、格安SIMなどと比較しても1GB単価は10倍近く違う場合もあり、正直お勧めできません。

通話しかしないなら『二段階定額プラン』が安い

ただしケータイで通話のみしか使わない場合には、ソフトバンク等の大手キャリアの料金プランも検討の余地ありです。

「ガラケータダで機種変更」の条件でデータ定額加入が必須となっているものの、データ二段階定額プランである『データ定額S』で全くデータ通信を使わなければ0円で済みます↓

DIGNOケータイ2の端末代 1,320円/月×36ヶ月
「ガラケータダで機種変更プログラム」割引 -1,320円/月×36ヶ月
スマ放題ライト
(5分までかけ放題)
1,296円/月
データ定額S
(二段階データ定額プラン)
0~4,536円/月
(使った分だけ)
ウェブ使用料 324円/月
合計月額 1,620円~6,156円

ただし二段階定額プラン『データ定額S』には注意点があり、少しでもデータ通信をしてしまうと一気に料金が高くなり、0.1GB時には上限の4,536円まで上がってしまい前記の1GBよりも月額料金が高くなってしまいます。

なので完全に通話以外にケータイを使わない人の場合には、二段階定額「データ定額S」と組み合わせる事で月額1,620円で利用する事が可能です。

ケータイでLINEやインターネット、アプリなどを使うなら格安SIMしかない

ここまでの料金面をまとめると、以下のような事が言えます↓

今日のまとめ

  • ソフトバンクの『ガラケータダで機種変更』で4Gケータイに実質0円で機種変更できる
  • しかしケータイ向けのデータ定額プランが割高なので、通話以外を使う予定ならどうやっても安くならない

なので、ケータイで普通にメールやLINE、ネット検索やアプリを使う場合にはソフトバンクではどうやっても料金が4千円以上はかかるため、格安SIMへ乗り換えて格安のスマホ向けプランで運用したほうが圧倒的に節約になりお勧めです。

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